初めて海外で優勝の見届け…藍パパ涙「感動しました」

[ 2011年7月25日 06:00 ]

父・優氏(左)、母・豊子さん(右)と笑顔で並ぶ宮里藍

エビアン・マスターズ最終日

(7月24日 フランス・エビアン・マスターズGC=6345ヤード、パー72)
 宮里の父・優氏(65)と母・豊子さん(60)は初めて海外で優勝の瞬間を見届けた。優氏は「勝利の女神がウインクしてくれた。感動しました。(東日本大震災の)復興のために努力している人たちにもこれで喜びを与えられます。なでしこもそうですが、藍の勝利も(いい形で)日本に届くんじゃないかな」と感激した様子で話した。

 豊子さんは20日にエビアン入りし、娘をサポートしながら応援。「まさか、ここでこんなシーンを見られるとは思わなかった。1打差になった時はどうなるかと思いました」と涙を流し喜んだ。

 コーチでもある優氏は、勝因についてパットの復調を第一に挙げた。「脇が開いたり、グリップが緩んだりいろいろありましたが、全米女子オープン(6位)の頃からヒット感が出てきました」。春先は日本ツアー開幕戦のダイキン・オーキッド(3月)で予選落ち。米ツアーでも調子が上がらなかった。「ショットの際、バックスイングで力が入りすぎ、トップの位置が安定していませんでした」

 宮里は調子が下降気味になると、スイングで力が入りすぎる傾向があるという。ただ、自分でもその悪癖を自覚しており「練習ではあえてダラダラと脱力して打つなど自分なりの処方箋も持っています」と優氏は余計な口出しをせず、静かに復調を待った。「今は(スイングプレーンの)ラインに収まっています。今大会は非常に良い状態でゴルフをやっていました。今朝の様子もゆったりした感じで、落ち着いて見ていられました」

 今週はメジャーの今季最終戦・全英女子オープン(28日開幕、英国カーヌスティGL)に挑む。「1つ勝って気持ち的にも解放されたので、思い切って戦えるでしょう。(全英女子オープンも)楽しみになってきました」と期待を込めていた。

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