川内 あわや“遅刻”もレースは「上々」復調4位

[ 2011年7月25日 06:00 ]

4位でゴールした世界選手権マラソン代表の川内優輝

 陸上の世界選手権(8月27日開幕、韓国・大邱)男子マラソン代表の川内優輝(24=埼玉県庁)が24日、北海道士別市で行われた士別ハーフマラソンに出場し、1時間6分24秒で4位に入った。

 先月の50キロレースでは終盤に熱中症のため倒れ、今月3日の札幌国際ハーフでは63位。調整遅れが懸念されていただけに「だいぶ(後半の)落ち幅が少なかった。上々の仕上がり。ぎりぎり80点」と手応えを口にした。

 しかし「市民ランナー」を公言する異色選手の“真骨頂”はレース前にあった。多くのランナーが集まった士別に宿舎が取れなかったため、川内は電車で約1時間離れた旭川に宿泊。9時30分スタートのレースに向け、電車で移動する予定だったが、これに乗り遅れ「あわや遅刻で、かなり焦った」。

 最終的にはタクシーを利用し、スタートに間に合わせたが、タクシー料金は約1万円ナリ。自らの収入でレース転戦資金をまかなう川内にとっては手痛い出費となったが、レース内容に手応えもあり、本人は「(1万円の)効果はあったと思う」と笑うしかなかった。

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