遼くん３３位もドライバーに手応え

最終９番、自らを応援するギャラリーにボールをプレゼントする石川遼（左端）

　【ダンロップ・フェニックストーナメント第３日】チャージが期待された石川は３３位と伸び悩んだ。後半の４、７、９番でバーディーを奪ったものの、前半のインで１ボギーと乗り切れなかったのが響いた。

　ただ、ドライバーショットは日に日に良くなっており、フェアウエーを外したのは２ホールだけ。「タイミングが合ってきた。フェアウエーを歩けると楽ですね」。賞金ランク４位の池田が首位に立ち最終日の展開次第では金庚泰、藤田らとの賞金王争いに割って入りそうな状況だ。
　終盤戦で賞金王争いの勢いを失わないためにも今大会トップ１０内を目指したいところ。「トータル３か４アンダーが目標。出だし４ホールで４バーディーしたい」と気合を入れていた。