安藤　ＧＰファイナルでＳＰ変更を示唆

　２０日までのフィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦、ロシア杯女子で２連覇を果たした安藤美姫（トヨタ自動車）が一夜明けた２１日、ＧＰ２連勝で進出したファイナル（１２月１０、１１日・北京）までにショートプログラム（ＳＰ）で演技する曲目と内容を変更する意向を示唆した。

　安藤は今季ＳＰにバイオリンのユニット「ナッシン・バット・ストリングス」のアップテンポな音楽を使ったが「（今季のＳＰは）いいときと悪いときの差が大きい。（腰を痛めて）ジャンプができないのでゆっくり考えたい。ファイナルまでにできれば」と話した。
　安藤は今季ＧＰのＳＰで第３戦の中国杯は３位、ロシア杯は５位と出遅れたが、いずれもフリーで逆転優勝している。（共同）