日本に大ブーイング…カタールに逆転負け

[ 2010年11月21日 22:17 ]

 【広州アジア大会】バスケットボール男子2次リーグを行い、既に準々決勝進出を決めているF組の日本は87―88でカタールに逆転負けし、3勝1敗となった。

 勝てば2次リーグの1位通過が決まった日本男子は要所でリバウンドが取れず、最大11点のリードをひっくり返され、逆転負け。87―88の第4クオーターの残り約3・6秒からゴール下に切れ込んで放ったシュートがリングにはじかれた田臥は「決めなきゃいけなかった」と悔しがった。
 地元観客は完全にカタールびいき。日本のフリースローのたびに激しいブーイングが巻き起こり、カタールの攻撃では「加油(頑張れ)」の大合唱まで起きた。田臥は「国内ではできない経験をさせてもらっている」と受け止めた。

 ▽田臥勇太の話 リバウンドが取れていない。5人全員が絡まないといけない。(観客のカタールびいきには)国内ではできない経験をさせてもらっている。僕自身は楽しくやっている。(共同)

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2010年11月21日のニュース