アジア大会開幕!潮田「緊張」も大役しっかり

[ 2010年11月13日 06:00 ]

開会式で旗手を務めるバドミントンの潮田(手前)

 【アジア大会】開会式で日本選手団は13番目に入場。漁船衝突事件で日中関係がぎくしゃくする中、懸念されたブーイングなどはなし。旗手を務めたバドミントン女子の潮田は、笑みを浮かべながら約300人の選手団の先頭を歩いた。

 「旗手として初めて迎える開会式は責任重大で緊張しますが、楽しむとともに、日本代表として恥じないよう、しっかりと務めさせていただきます」と意気込んでいたが、その大役をしっかり務め上げた。気持ちを切り替えて初日の女子団体1次リーグに臨む。

 ≪スローガンは「アジアの調和」≫開会式は広州市を流れる洙江に浮かぶ小島「海心沙」が舞台。広州のシンボルとなっている高さ約600メートルの「広州タワー」周辺では盛大な花火が打ち上げられた。今大会のスローガンは「激情盛会 和諧亜洲」(わくわくするゲーム アジアの調和)。海上交易で栄えた広州を支える「水」をテーマに、子供たちのダンスなどさまざまな演出がなされ、VIP席では温家宝首相らが見守った。

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2010年11月13日のニュース