日本勢ワン・ツー!足立が金メダル1号

[ 2010年11月13日 12:20 ]

獲得したメダルを手に笑顔を見せる、優勝した足立真梨子(左)と2位の土橋茜子

 【広州アジア大会第2日】トライアスロン女子を行い、ともにトーシンパートナーズ・チームケンズ所属の日本勢は足立真梨子が2時間5分44秒59で優勝して、今大会の日本勢初となる金メダルに輝き、土橋茜子は2時間6分31秒56で銀メダルを獲得した。

 足立、土橋はスイム(1・5キロ)でリードを奪い、バイク(40キロ)でも先頭集団をキープ。足立は得意のラン(10キロ)で抜け出し、土橋も2位を確保した。

 ▼足立真梨子の話 本当にうれしく思う。一人ではなく、みんなでつかんだ金メダル。家族や仲間の顔が浮かんで、最後は楽に走れた。最後のランで勝負できると自信を持っていた。

 ▼土橋茜子の話 金を狙っていたので正直悔しいが、足立選手が金を取ってくれたので、銀でも満足している。まだ力不足、経験不足の部分もある。次は世界の頂点を目指したい。(共同)

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2010年11月13日のニュース