宮崎10点も…日本は初戦黒星「中東の笛」はなし

[ 2010年11月13日 19:14 ]

 【アジア大会】男子1次リーグを行い、A組の日本はエースの宮崎(大崎電気)が10点を挙げたが、前回大会2位のカタールに27―33で破れ、黒星発進となった。1次リーグは11チームが2組に分かれて戦い、各組上位2チームが準決勝に進出する。

 日本は前回2位のカタールに前半は17―17と互角に渡り合ったが、終盤に突き放された。10得点したエースの宮崎は「初戦で気持ちも入っていたが、冷静さを失ってしまった」と反省した。
 前回はカタール―韓国で「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定があったとして、韓国側が再試合を求める騒動に発展した。この日のジャッジについて宮崎は「日本と基準はちょっと違うが、不利には感じなかった」と話した。

 ▽宮崎大輔の話 僕がシュートを外して、流れをつくれなかった。初戦で気持ちも入っていたが、冷静さを欠いてしまった。負けたけど、まだ終わったわけじゃない。(共同)

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2010年11月13日のニュース