宮本、パー4つの“大暴れ”に苦笑も首位浮上

[ 2010年11月13日 06:00 ]

1番でティーショットを放つ宮本

 【三井住友VISA太平洋マスターズ第2日】宮本がジェットコースターばりに乱高下するゴルフで首位に浮上した。

 1イーグル、7バーディー、5ボギー、1ダブルボギーで、パーだったのはわずか4ホール。連続ボギーを叩いた直後の最終18番でイーグルを奪うなど、最後まで落ち着かない内容に「パーが4つは初めてかも。そこまで大暴れした感じはなかったけど、スコアカードを見てびっくりした」と苦笑いした。先週のシニアツアーでは23歳の時から師事する芹沢信雄が10年ぶりにツアー優勝。開幕前日の10日には師匠の誕生日会を兼ねた祝勝会があり「オレにできるんだからおまえたちもあきらめずに頑張れ」とエールを送られただけに、師匠に続けとばかりに優勝を狙う。

 ▼3位・谷口拓也 2日間で6回しかフェアウエーにいってない。だけどアイアンが良くてパットも決まってくれた。(3バーディー、2ボギーの71で順位キープ)
 ▼51位・芹沢信雄 勢いのある時はああいうパットが入る。予選を通れば最低条件はクリアしたね。(最終18番で2メートルのパーパットねじ込む)
 ▼63位・池田勇太 後半に3バーディーを取った後のダブルボギーが響いた。(初日の出遅れを取り戻せずに9試合ぶりの予選落ち)

続きを表示

スポーツの2010年11月13日のニュース