十両・尊富士が6連勝!出足の勢い止まらず、塩まきも勢い余ってしまい…審判部から注意

[ 2024年9月13日 20:42 ]

大相撲秋場所6日目 ( 2024年9月13日    両国国技館 )

<大相撲秋場所6日目>碧山(左)を押し出しで破る尊富士(撮影・松永 柊斗)
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 春場所で新入幕優勝を果たして以来3場所ぶりに初日から出場している西十両11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が、碧山(38=春日野部屋)を下して初日から6連勝と星を伸ばした。

 差しにいく立ち合いから相手の突っ張りに一歩も下がらず、引きにもすぐに反応して一気に押し出し。「初めて(の対戦)だったので自分の相撲を取ることを考えた。自分を信じてやりました」と圧倒的な強さを見せた。

 春場所で110年ぶり新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げるも、右足首や左大胸筋の相次ぐケガで2場所連続休場。「ケガだけはしたくない。お客さんを悲しい気持ちにさせないためにも、ケガしないのが一番」と心掛けており、ここまで全く不安を感じさせない内容で白星を積み重ねた。

 この日の取組後、審判部から呼び出されて注意を受ける場面があった。塩をまいた時に、勢い余って土俵下の審判に掛かってしまったという。土俵上で見せる圧倒的なパワーからか、塩まきにも力が入ってしまったようだ。

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