東海大　痛恨パスミス…豊島泣き崩れた

　【日本選手権　東海大７―１１ＮＴＴコミュニケーションズ】後半１分に痛恨のミスを犯した東海大ＦＢ豊島は、ノーサイドとともに泣き崩れた。左サイドを抜けてインゴールに入ったが「風やキックの調子を考え、なるべく真ん中で」と中央のＳＨ鶴田にパス。だが、ボールが流れて相手に押さえられ、ドロップアウトになってしまった。周囲からは「おまえのせいじゃない」と慰められたが、ダウンボールで５点が入っていれば、１点差で勝てただけに「もう１週間、４年生とラグビーをできたのに…」とショックは大きかった。