ボブスレー代表が出発「厳しい戦いでも…」

　バンクバー冬季五輪のボブスレー男女代表もバンクーバーに向けて出発。目前に迫った本番に向けて、気持ちを引き締めた。

　１月下旬に出場枠を獲得した女子２人乗りで、トリノ大会に続いて２度目の五輪出場となる桧野真奈美（北斗病院）は「緊張はない。自分の力をどれだけ出せるかしか考えていない」。昨年８月にボブスレーを始めた浅津このみ（海野ビル）は「ソチ五輪につながる結果を残したい」と意気込んだ。
　男子４人乗りと２人乗りの代表で、これが４度目の五輪となる鈴木寛（マネックス証券）は「厳しい戦いになるが、可能性のある限りメダルを目指したい」と語った。