清宮監督退任へ…2季連続無冠の「責任取る」

[ 2010年2月8日 06:00 ]

 ラグビートップリーグ・サントリーの清宮克幸監督(42)が今季限りで退任することが濃厚となった。

 日本選手権1回戦が7日に開幕し、花園でNECと対戦したサントリーは10―10で引き分け、抽選の結果、2回戦進出を逃した。試合後、清宮監督は「悔しい。ファンの期待に沿えなかった。責任を取るということになる」と退任を示唆した。
 清宮監督は01~05年度に早大を率い、3度大学日本一。06年度から指揮したサントリーで07年度にトップリーグ優勝を果たしたが、就任4年目の今季は昨季に続いてタイトルを逃した。後任には元オーストラリア代表監督のエディー・ジョーンズGM(50)が昇格する可能性が高い。
 <大会初の抽選で敗退>NECとサントリーはトライ、ゴール数とも同じで引き分け、抽選となった。マッチコミッショナーを務めた大阪府協会の村田理事長は「引き分けは前回もあるが、抽選になったのは大会史上初」と話した。

続きを表示

2010年2月8日のニュース