美帆“長島を追い掛けて”調整励む

[ 2010年2月8日 08:29 ]

練習で、長島圭一郎の後ろについて滑る高木美帆

 バンクーバー冬季五輪に備えるスピードスケートの日本代表は7日、会場となる五輪オーバルで練習し、15歳の高木美帆(北海道・札内中)が男子短距離の第一人者、長島圭一郎(日本電産サンキョー)の後ろについて滑るなど調整に励んだ。

 高木は団体追い抜きを想定し、6日から会場練習を開始した35歳のベテラン田畑真紀(ダイチ)らとも同走するなど、精力的に練習した。男子500メートルで金メダルを狙う長島と加藤条治(日本電産サンキョー)はスタート練習で鋭い動きを見せた。ベテランの岡崎朋美(富士急)は休んだ。
 8日は記録会を行う予定で、長島、加藤ら男子500メートル代表と、女子短距離の吉井小百合(日本電産サンキョー)や小平奈緒(相沢病院)が出る見込み。(共同)

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2010年2月8日のニュース