恋しくて恋しくて!コンビニで見つけた日本人の恋人!

[ 2010年2月8日 14:48 ]

 【バンクーバー発五輪だより】海外の長期出張でなぜか食べたくなるのがインスタントラーメン。そばにあると何とも思わないが、離れると恋しくなる。恋人のような?即席ラーメンを求め、バンクーバー市内を探索すると偶然にも欲求を満たしてくれる最高のお店を発見した。

 市内中心部ダウンタウンのロブソン通り沿いにある「みんなのコンビニ屋」。店の棚には日本で見慣れた40種類以上の即席ラーメンがズラリ。輸送コストなどで料金は高めだが、それは承知の上。石山一善店長(43)は「店の売り上げの15%を占める人気の商品」と話す。
 コンビニ風の店内には昔懐かしいガンダムのプラモデルが売っていたり、小さな発見が楽しい。長期遠征の多い日本代表の選手たちもお気に入りの店とか。店長いわくメダル期待の女子モーグル上村愛子(30=北野建設)も何度か足を運んでいるという。
 「みんなのコンビニ屋」でちょっとした楽しみができた!と思いきや、8日からバンクーバー市内を離れ、ジャンプ競技などのウイスラーへ。雪山の小さなコンビニに、“恋人はある”のだろうか。(武田 政樹)

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2010年2月8日のニュース