思い詰めた表情の桜井「ブレードの不安を…」

[ 2010年2月8日 16:27 ]

練習中にスケート靴を履き直す桜井美馬(下)

 バンクーバー冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック代表は7日、会場のパシフィックコロシアムで初めて本番の競技が行われる夕方の時間帯に練習したが、不安材料が相次いだ。

 女子のエース、桜井美馬(早大)は相変わらずスケートのブレード(刃)の調整に手間取っているようで「ブレードの不安をなくして試合に集中したい」と思い詰めた表情。その後のイタリア代表の時間帯も借りて滑り込んだ。
 体調を崩し、前日6日に練習に合流したばかりだった藤本貴大(セルモ)は再び休み、伊藤亜由子(トヨタ自動車)はブレードを破損して途中で切り上げた。(共同)

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2010年2月8日のニュース