【コラム】城彰二

誰が出ても「戦い方」表現できた スコットランド戦勝利は大きな収穫

[ 2026年3月31日 17:00 ]

サッカー国際親善試合   日本1ー0スコットランド ( 2026年3月28日    グラスゴー )

<スコットランド・日本>勝利を喜ぶGK鈴木彩(中央)ら日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ブロックを形成するチームをどう崩すかが日本の課題だった。アジアでは崩せても、世界はレベルが違う。だからこそ、最後はメンバーを代えながらでも、スコットランドの守備を打開できたことは大きな収穫だった。

 新旧戦力の組み合わせを試した前半から、誰が出ても日本の戦い方をアグレッシブに表現できていた。1トップの後藤はポストプレーの受け方が良く、2シャドーと絡めていた。鈴木唯は狭い局面でボールを受けて仕掛けていく選手。自分の持ち味をアピールできたと思う。田中、藤田のダブルボランチは縦につける意識が明確になっていた。

 三笘、堂安、上田ら途中から入ってきた選手たちは、やっぱり質が高い。お互いのタイミングの取り方、連係面の経験値が違う。ゴールの場面は鈴木淳のクロスのタイミングが抜群だった。塩貝はシュートを打ちたかったと思うが、最後は伊東がうまくずらしながら決めた。

 次の格上イングランドに何ができるか。テーマを明確にしてチャレンジしてほしい。(城彰二=元日本代表FW・スポニチ本紙評論家)

続きを表示

バックナンバー

もっと見る