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日本代表・前田大然 クロアチア戦で対決したセルティック同僚に「頑張って」エール 「感動」の声

[ 2022年12月8日 10:17 ]

<日本・クロアチア>前半、先制ゴールを決めた前田(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦で先制ゴールを決めたFW前田大然(25)が8日までに自身のインスタグラムを更新。所属するセルティックの同僚でクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)へエールをおくった。

 2人の画像に「Good luck Jura(ユラ頑張って)」「See you in Glasgow(またグラスゴーで会いましょう)」と添え、ユラノビッチにエール。同様の内容はクラブのツイッターでも紹介され、国内外のサポーターから「試合にも友情にも感動しました」「ユラはセルティックに日本人が加入するたびによくしてくれましたもんね。早く馴染めたのは絶対彼のおかげ」「心が温まりました」「二人ともよくやった。あなたたちを誇りに思う」「仲間っていいですね」などとコメントが寄せられた。

 クロアチア戦後には悔し泣きする前田とユラノビッチがお互いの健闘を称え合って抱擁するシーンがあり、サポーターの涙を誘っていた。クロアチアは日本時間9日午前0時から行われる準々決勝でブラジルと対戦する。

 1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。前田が前半43分に先制点となるW杯初ゴールを決めた。しかし、後半10分にペリシッチに頭で同点ゴールを決められ、日本にとっては2010年南アフリカ大会以来、今大会初の延長戦に。結局、延長前後半30分でも決着がつかず、運命のPK戦に突入した。PK戦では最初の南野、2番目の三笘が止められるなどし、1―3で敗れ、日本は史上初となる8強入りに届かなかった。

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