クロアチアはサッカー王国撃破に自信　「われわれに失うものはない」鍵は日本戦からの回復具合

＜クロアチア前日会見＞会見に臨むダリッチ監督（撮影・小海途　良幹）
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　22年W杯カタール大会で9日に準々決勝ブラジル戦に臨む前回大会準優勝国クロアチア代表のダリッチ監督は8日、ドーハ市内で前日会見に臨み、「ブラジルは優勝候補だが、われわれに失うものはない」と意気込んだ。

　F組2位のクロアチア代表は5日に決勝トーナメント1回戦でE組1位の日本と対戦。延長戦を含めて120分を戦い抜いた“死闘”となり、PK戦の末に8強を決めた。指揮官は「延長まで戦った日本戦から回復することが重要だ」と強調。そのうえで「メンバーを多く変えるつもりはない」と話した。