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権田修一 小3息子にGKやってほしくない理由「プレッシャーを助けてあげたくなる」

[ 2022年12月8日 18:21 ]

権田修一
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でチームのベスト16進出に貢献した日本代表GK権田修一(33=清水)が8日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)にゲスト出演し、息子への思いを語った。

 週末には所属クラブの試合があることが多く、「(息子は)お父さんと長くいたいけど、土日は試合でいなかったり、運動会もほぼ行けたことがないので、つらい思いをさせちゃっていると思う」と告白。「その分、一緒にいられる時はたくさん遊んであげる」と、父親の一面を見せた。

 息子は現在小学3年生で、サッカーをプレーしているというが、GKにはなってほしくないという。「キーパーの父親は非常にプレッシャーを感じそうなので」と理由を説明。「やりがいのあるポジションですし、プレッシャーの先に得られるものもある」とGKの楽しさを熱弁したが、「自分の息子が…となると、プレッシャーを助けてあげたくなる」と複雑な思いも口にした。それでも「もしやると言ったら、そこは甘えさせずに勇気を持ってやってこいと言いたい」と話した。

 教育方針は、「教えないこと」という。「サッカーをやっている時にあまり教えないようにしています。教えてしまうと、それが答えじゃないですか?」というのが、その理由。「僕は一応サッカー選手になれて、日本代表になれているので、小学校3年生がこうした方がいいかなというのは何となくフィーリングで分かってしまう。教えてしまうと、考えなくなってしまう。答えを言ってしまうよりは、聞いてあげて考えさせてるようには努力していますけど…たまに言っちゃいます」と笑わせていた。

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2022年12月8日のニュース