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本田圭佑 今後の日本サッカーのスタイルについて「強豪国を目指すならボールを持たないといけない」

[ 2022年12月8日 21:59 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」の本田圭佑(36)が8日に自身のYouTubeチャンネルで生配信した。今後の日本代表のサッカーのスタイルについて言及した。

 視聴者から「今後の日本のサッカーはポゼッションサッカーか守備からのカウンターサッカーかどちらが良いと思いますか?」と質問された本田は「これは正解はないんですよね。それを前提に聞いてほしい」と切り出した。

 「僕は強豪国を目指そうとするとボールを持たないといけないと思うんですよ。その方が確率も上がるし、何試合もタフな試合の中で頂点を目指すには、そのスタイル以外に優勝できる可能性は極めて低いと思います」と分析した。

 しかし「これはループしてるので、10年の時に(カウンターサッカー)で予選突破しました。今回の方が強豪国を破って突破したのは間違いないですし、選手のレベルも上がっています。でも14年はボールを持ちにいって、どんな強豪相手でも対等にいったわけですよ。でも返り討ちにあったんですよ。僕は何度も言うように、あの時に戻す必要はなかった。結果だけでは判断してはいけない。でもループしたので、今回出ていた選手がもうちょっとボールを持ちたいとか思ったりするのかなと思ったりします」とポゼッションサッカーを希望にする選手も出てくる可能性もあるという。

 「1回のワールドカップでダメだったから否定するのは良くないし、長丁場でいこうとした時にボールポゼッションするサッカーの方が良いと思っています。でも正解はないのでカウンターならカウンターでサッカー協会が定めて徹底的に予選からやるべき」と好みの問題でもあると語った。

 最後に「ループしたら俺はいろいろとアドバイスできることはあるよ」と笑みをこぼしつつこの話題を締めた。

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2022年12月8日のニュース