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三笘ら輩出「さぎぬまSC」に問い合わせ10倍 沢田代表うれしい悲鳴「対応しきれるかどうか」

[ 2022年12月8日 05:05 ]

スペイン戦の試合後、歓喜の抱擁をする田中(上)と三笘(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーW杯での日本代表の活躍を受け、三笘薫(25)ら代表4人を輩出した小学生チーム「さぎぬまサッカークラブ(SC)」には入団希望などの問い合わせが殺到している。

 川崎市で活動するさぎぬまSCは1979年創立。過去に関東大会8強や川崎市U―12公式戦7連覇などの実績を誇る強豪だ。今大会に出場した三笘、田中碧(24)、板倉滉(25)、権田修一(33)の4人が所属していたことで大きな話題となった。

 先月23日に行われたドイツ戦以降、入団希望など平常時の10倍ほどの問い合わせが入っており、さぎぬまSCの沢田秀治代表(64)は「とてもありがたいが、全員が入団するとなったら対応しきれるかどうか」とうれしい悲鳴。

 毎月開催している無料スクールもサイトで開催の告知を出せば、1週間もたたないうちに普段のスクール参加者の2倍に上る75人ほどが応募する反響だ。予想をはるかに超える人数に、初めて無料スクールの受け付けを締め切る事態になっている。沢田代表は「今までにない異例の事態」と驚きつつも「これを機に多くの子供にサッカーを好きになってもらえれば」と今後の盛り上がりに期待した。

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