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権田修一 食事中に垣間見た堂安律の闘争精神「ポジティブなエネルギーに変えてくれたのが勝因」

[ 2022年12月8日 17:35 ]

権田修一
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でチームのベスト16進出に貢献した日本代表GK権田修一(33=清水)が8日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)にゲスト出演し、1次リーグE組初戦のドイツ戦での裏話を披露した。

 権田は守護神として全試合に出場。ドイツ戦では、体を張った数々の好セーブで、2―1の金星につながる活躍を見せた。前半は自身がPKで1点を献上したこともあり、「0―1で折り返してプランが狂ったじゃないですけど、大丈夫かなと思っていた」という。

 そんな中、不安を払しょくしてくれたのが、控えメンバーたちだったという。「“大丈夫だ。自分たちを信じていれば大丈夫だ”という声をみんながかけてくれて」。中でも、同点ゴールを決めたMF堂安律は、試合前から強い気持ちを持ち続けていたという。「同じテーブルで食事を堂安選手といつもしていたんですけど、“大丈夫です。途中から出たら絶対、点取るんで”って、ずーっと言ってたんです」と明かした。

 堂安は先発ではなく、後半から途中出場していた。権田は「悔しさをチームだったり、試合に対するエネルギーに変換してくれて。(先発から外れて)当然、つらいこともあるじゃないですか?ふてくされるのは簡単ですけど、ポジティブなエネルギーに変えてくれたのが今回の初戦の勝因だと思う」と称賛していた。

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2022年12月8日のニュース