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韓国メディア「ロナウドが抜けたら優勝候補に見えた」 ポルトガル大勝も不発エースを低評価「能力落ちた」

[ 2022年12月8日 06:30 ]

FIFAワールドカップカタール大会決勝T1回戦   ポルトガル6―1スイス ( 2022年12月6日    ルサイル競技場 )

<ポルトガル・スイス>ゴールが決められず悔しがるポルトガル代表C・ロナウド(AP)
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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で、H組1位のポルトガルはG組2位のスイスに6―1で大勝。4大会ぶりとなる準々決勝ではスペインを下したモロッコとの対戦が決まった。

 完勝だったポルトガルだが韓国メディアのスポーツソウル(電子版)は「ロナウドが抜けたポルトガルは優勝候補のように見えた」と報道。この日ベンチスタートとなった“スーパースター”C・ロナウドに代わって先発出場したFWラモスが今大会ハットトリック第1号を記録するなど3得点1アシストと大暴れ。

 途中出場したC・ロナウドが無得点に終わったこともあり「ロナウドの能力が落ちたのは明らかだ。元所属マンチェスターユナイテッドでの不振は、代表チームにも続いている。ゴールを決められないだけでなく、運動量や守備への参加など、様々な面でチームに大きなプラスになっていない。今回の結果ではっきりと証明された」と厳しく評価した。

 朝鮮日報や東亜日報など複数の韓国メディアも英BBC放送が「ロナウドが“誰も欲しがらない”スーパースターに転落した」と報じたものを引用し、C・ロナウドの“低迷ぶり”を強調。1次リーグ韓国戦ではベンチに下がる場面でFWチョ・ギュソンと口論になったことにも触れ「“スーパースター”らしからぬ行動だった」と紹介していた。

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