×

本田圭佑「蹴りたいやつが蹴ればいい」とPK立候補制に賛成 クロアチアGKを高評価「俺も外してたかも」

[ 2022年12月8日 22:05 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」の本田圭佑(36)が8日に自身のYouTubeチャンネルで生配信した。日本代表がクロアチアとのPK戦でキッカーが立候補制だったことなどについて言及した。

 今大会では1次リーグでドイツ、スペインと強豪2カ国を撃破するジャイアントキリングを起こして、グループリーグ首位通過で決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアと対戦。延長戦でも決着はつかず、試合の行方はPK戦へ。PK戦は1―3で日本は敗れて史上初となる8強入りに届かなかった。

 PK戦のキッカーが立候補制だったことについて本田は「蹴りたいやつが蹴ればいいので…」と立候補制には賛成した。「それよりも事前に練習をしていたのかどうか。練習したのであれば順番はその時その時に決めればいいんじゃないんですかね。選手も6人代わっていて誰が120分間を終えてピッチ上に立っているのか。結果的にああいう順番で負けたわけですけどそれ自体を否定することはない」と話した。

 続けて「“PKは運じゃない”って見方はそれはそうなんですけど、誰かが蹴る以上は技術も駆け引きも関わってきますよね。キーパーさえ両方トップレベルであればボールを強く蹴れればアマチュアのチームが代表を負かせることができるのもPKなんですよ。これは120分では起こりえないんですよ。高校サッカーで優勝する高校がブラジルに勝つことも、キーパーが一流であればありえる。だから運も入ってるよね」と言及した、

 クロアチアのGKドミニク・リバコビッチについても「めっちゃ我満してましたよね。めっちゃいいキーパーでしたね。俺も外してたかもしれん」と高評価した。

続きを表示

2022年12月8日のニュース