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前田大然 W杯初得点ならずも献身プレーで貢献「ドイツに2点目を取らせなかったのが勝因」

[ 2022年12月2日 07:04 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本―スペイン ( 2022年12月2日    ハリファ国際競技場 )

ゴールを挙げた田中と喜ぶ前田(左)(AP)
Photo By AP

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。

 前田大然(25=セルティック)の献身的なプレーが歴史的勝利へとつながった。試合開始当初から積極的なプレスでスペイン守備陣に圧をかけ続けた。「前半はブロックを敷いて、ブスケツを背後に隠して起点を作らせないようにプレーした」と狙い通りに、ピッチを縦横無尽に駆け回った。

 勝ち越し後の後半17分にFW浅野と交代。念願のW杯初得点こそならなかったが、チームへの貢献度は抜群。「後半、プレスをかけようと話していたし、ドイツに2点目を取らせなかったのが勝因だったと思う」と冷静に振り返った。

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2022年12月1日のニュース