遠藤　また別メニュー右膝痛で全体練習合流できず　不在なら4―3―3採用も

FIFAワールドカップカタール大会1次リーグE組   日本－スペイン （ 2022年12月1日    ハリファ国際競技場 ）

練習に向かうイレブンを横目に別メニュー調整の遠藤（左）（撮影・西海健太郎）
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　右膝を痛めている日本代表のMF遠藤はギリギリまで状態を見極めることになりそうだ。森保監督は前日会見で「昨日の練習で外れた選手もいるが、全員で練習ができる状態。明日の試合に向けて酒井以外はできるかな」とコメントしたが、遠藤は前日30日の全体練習に合流しなかった。左太腿を痛めているDF酒井の欠場は濃厚だが、“デュエル王”の起用については最終調整を見て判断するつもりだ。

　遠藤がスタメンならば従来の4―2―3―1システムで臨む可能性が高いが、不在なら4―3―3に変更することもあり得る。その場合は守備強度を考え、鎌田が先発から外れ、守田、板倉、田中のトリプルボランチが中盤を担うことになりそうだ。またウイングバックもできるMF相馬を左サイドに置いて3―4―3に変化させられる、可変式の4―2―3―1システムの可能性もありそうだ。