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まだメッシが見られる!アルゼンチン ポーランド下して1次L首位通過、ベスト16で豪州と対戦決定

[ 2022年12月1日 05:55 ]

FIFAワールドカップカタール大会1次リーグC組   アルゼンチン2-0ポーランド ( 2022年11月30日    974競技場 )

先制点を決めたアルゼンチンMFマカリテル(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグC組最終戦が1日に行われた。アルゼンチンはポーランドに2―0で下して混戦のグループリーグ首位通過を決めた。FWメッシにとっての最後のW杯の戦いは、決勝トーナメントへと続くことが決まった。

 アルゼンチンは初戦サウジアラビアにまさかの逆転負け。2戦目のメキシコ戦はメッシの先制弾も含めて2―0で勝ち点3を手に入れた。グループリーグ最終戦を迎える前の時点でアルゼンチンは勝ち点3でグループリーグ2位。結果次第では1次L敗退の可能性もある大事な一戦となった。

 試合は0―0の前半36分にアルゼンチンのFWアルバレスがペナルティーエリア左サイドから浮き球をペナルティーエリア中央へ。FWメッシが頭で合わせるもポーランドGKシュチェンスニと交錯して、枠はとらえなかった。しかしVARチェックでメッシの頭にシュチェンスニの手が当たっていたと判定されてアルゼンチンがPKを獲得。

 PKキッカーのFWメッシが左足でゴール右を狙うものの、GKシュチェンスニが好セーブに阻まれた。攻める場面が多かったアルゼンチンは前半無失点に終わった。

 後半開始早々の2分に右サイドからDFモリナの低いクロスにMFマカリテルがペナルティーエリア中央で右足で合わせて先制に成功した。1―0となった後半22分にFWアルバレスがペナルティエリア左で右足を振り抜き、決勝トーナメント進出を引き寄せる大きな追加点を決めた。

 アルゼンチンはグループリーグ首位通過。決勝トーナメント1回戦は日本時間12月4日の早朝4時にD組2位の豪州と対戦することが決定した。

 大会前に自身ラストのW杯出場を明言していたメッシ。最後のW杯の戦いはまだまだ終わらない。

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