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岡田武史氏「前から勇気をもっていくべき」と力説 前半途中からは「戦い方としては悪くなかった」

[ 2022年12月2日 05:05 ]

FIFA W杯カタール大会1次リーグE組第3戦   日本―スペイン ( 2022年12月1日    ハリファ国際競技場 )

元日本代表監督の岡田武史氏
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 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(66)が2日、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の最終戦、日本―スペインを中継したフジテレビでゲスト解説を務めた。

 立ち上がりからスペインに70%を超えるポゼッションを許し、苦しい時間帯が続く日本。前半11分には右サイドからのクロスに板倉がマークに付き切れず、モラタに高さを生かしたヘディングシュートを打たれて先制を許した。

 その後も防戦一方の日本に対し、岡田氏は「リスクを冒さないとチャンスをつかめない」と力説。プレーヤーズ解説を務めた札幌の元日本代表MF小野伸二(43)も「勇気を持ってボールをもらいにいく姿勢を見せてほしい」と語った。

 前半を0―1で折り返すと、岡田氏は「前半の途中からは戦い方としては悪くなかった」としつつ、「あれだけ押し込まれるとマイボールになってもなかなか前へ行けないんですよ、みんな一呼吸休んでしまう。そうするとボールを持ってる選手が孤立する。あそこまでボールを持たせないように前から勇気をもっていくべきだと思います」と話した。

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2022年12月1日のニュース