鈴鹿FWカズに早速ソックス支給！5日実戦デビューへ、新ホームユニは45分で完売

軽快なプレーを見せるカズ（手前）
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　JFL鈴鹿に加入したFW三浦知良（54）にまだ“仮”ながらも早速「ソックス」が支給された。合流2日目の1日、練習前に用意されたウエア一式に前日はなかったソックスと手袋、ウインドブレーカーの下が加わっていた。カズは「サッカーソックスというより靴下だけどね」と笑ったが、クラブ側の急ピッチの対応にはうれしそうだった。

　発端は合流初日のソックス事件だ。用意されたウエア類にソックスがなく、カズはすね当てもテーピングで固定した。その後、新加入会見では同席した吉田社長に「社長、お願いします。まずはソックスを！」と公開注文していた。これも環境面でJFLクラブのスタンダードを高めていきたいというカズの思いから。サッカーソックスの支給準備も早急に進んでおり、改革は始まっている。

　また注目されるカズの“鈴鹿デビュー”も2・5に内定した。今季初の実戦として5日に四日市大との練習試合（30分×3本）が組まれ、兄の三浦泰年監督は「全員起用する予定」と明言した。この日も平日の午前ながら100人を超すサポーターが集まり、先行予約販売をスタートした22年新ユニホーム（ホーム）は11番を中心に開始45分で売り切れ。まだまだカズフィーバーは収まりそうにない。