なでしこ植木　中国戦でもゴール宣言「チームを勝たせるゴールを決めることが一番の大きな役割」

植木理子
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　W杯予選を兼ねるアジア杯（インド）に臨んでいるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のFW植木理子（22＝日テレ東京V）が2日、あす3日に行われる準決勝の中国戦に向けた前日会見に出席した。3連覇を目指す日本はFIFAランキング13位。一方の中国は同19位で、準々決勝では1次リーグC組で日本と同居したベトナムに3―1で勝利している。

　植木は「高いレベルでのタフな試合になると思う。チームとして先制点をとって、良い流れで決着をつけたい。自分はFWなのでゴールに関わりたい」と強調。そのうえで「今回は（準々決勝から）中3日あって良い準備ができている。勝利に向けてチームの状態もいい」とし、「チームとしてタイ戦はゴールをたくさんとれたのは良かった。それを再現するというより、一戦一戦が大事な試合なので、しっかり次を見たい」と言葉に力を込めた。

　若きストライカーは今大会で4試合3得点と好調を維持しており、「FWなのでゴールを取ることが仕事。自分がゴールを3点取れているのは自信にもなる。チームを勝たせるゴールを決めることが一番の大きな役割なので、（決勝まで）多くて2試合、自分のゴールでチームを勝たせられるようにやっていきたい」と意気込んだ。