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復帰戦で精彩を欠いたアーセナル冨安に英紙は先発メンバー最低点の評価で「さびついていた」

[ 2022年1月21日 19:44 ]

イングランド・リーグ杯準決勝第2戦   リバプール2―0アーセナル ( 2022年1月20日    英国・ロンドン )

アーセナルのDF冨安健洋(AP)
Photo By AP

 右ふくらはぎを痛めていたアーセナルのDF冨安健洋(23)が1日のマンチェスターCとのリーグ戦以来、公式戦3試合ぶりの復帰を果たして右サイドバックとしてフル出場したが、精彩を欠いて地元メディアから厳しい評価を受けた。全体練習に合流していない状況ながら、故障者続出の中で強行起用され、前半19分に先制を許した場面では得点したジョタに簡単にかわされるなど0―2で敗れた試合を通して苦闘した。

 ロンドン・イブニング・スタンダード紙は先発メンバーでは最低の4点をつけ「信じられないほどさびていた。簡単に突破を許し、空中戦でも積極性を欠いた。リバプールの先制時はジョタに簡単に打ち負かされた」と厳しかった。スカイスポーツも4点をつけ「出来は良くなかった。ジョタの1点目では簡単に突破され、右サイドから中央への侵入を許した。その後も苦戦を続けた。後半、ジョーンズへのタックルで警告を受けた」と伝えた。競技専門サイトの90minも「リバプールの先制時はジョタに股を抜かれて簡単に突破を許した。全体的にさびついていた」と4点の評価。インディペンデント紙は5点ながら「リバプールの先制時は簡単に突破を許した。ケガから復帰したが、シャープネスが不足していた」と指摘した。

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2022年1月21日のニュース