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U―24代表DF古賀 控えの現状に悔しさも「自分なりの良さを出していけるように意識」

[ 2021年6月6日 14:44 ]

「日本・U-24」戦の後半、競り合う古賀(左)
Photo By スポニチ

 U―24日本代表DF古賀太陽(22=柏)が6―0で大勝した同ガーナ代表との親善試合から一夜明けた6日、オンラインで取材対応した。3日のA代表戦、5日のガーナ戦共に後半途中出場。控えに回っている現状に対し「悔しさは当然あって」とした上で「悔しさを無駄にしないように、自分なりの良さを出していけるように意識していきたい」と意気込みを語った。

 自身初のアフリカ勢との試合となった5日のガーナ戦。出番は後半40分からだった。「監督から、試合終盤で相手が攻め残りをするような時間が増えてきたので、リスク管理をしっかりやってくれと言われて(試合に)入った。0で抑えられたことに関してはポジティブ」。そう試合を振り返る古賀だが、「基本的にはずっと見てる側だったので」と、勝利した充実感より悔しさが勝る。
 ポジションを争う旗手怜央(23=川崎F)や中山雄太(24=ズウォレ)は所属クラブで左サイドバックを主戦場としていない。柏で同ポジションを務めているだけに、「怜央君も雄太君も、自分より高いパフォーマンスを出している。そこを超えていかないといけない」と危機感を口にした。

 中山やオーバーエイジ枠(OA)のDF酒井は柏の下部組織出身の先輩。常にトップレベルで戦う選手らから受ける刺激も多いようで、「実際にOAの選手や同年代でもA代表で常にプレーしている選手と一緒に活動している中で感じるものはすごく多くて、ただ経験しただけで終わらないように」と、今合宿でのレベルアップを見据えた。

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2021年6月6日のニュース