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森保監督 W杯予選タジキスタン戦はフレッシュな顔ぶれを示唆「チーム力を上げるチャンス」

[ 2021年6月6日 11:44 ]

男子サッカー日本代表の森保監督
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 日本代表は7日、W杯2次予選タジキスタン戦(吹田)を戦う。森保一監督(52)が6日、前日会見に応じ、フレッシュな顔ぶれの起用方針を明かした。「A代表の常連組、レギュラークラスがU―24代表に行ってますが、逆にチーム力を上げるチャンス。ここからの3試合は経験の浅い選手にチャンスとなる機会を与えていければ」と明言した。

 既にW杯2次予選突破を決め、現在、OA枠3人を含め、五輪世代の主力もU―24代表で活動中だ。必然的ともなるが、今回は9月開幕予定のW杯最終予選に向けた新戦力の発掘、底上げも重要なテーマになる。

 特にDFラインでは吉田、冨安、酒井と絶対的に君臨してきたメンバーが不在。森保監督は新戦力組に求める要素として「CBの選手なのでまずは個で局面を止める、チームとしてコミュニケーションを取り、連動して相手の攻撃を止める、攻撃の起点となる、という部分を優先順位として見たい。絶対的にあげるのは個だと思います」と話した。

 もちろん、日本代表である限り、メンバーを入れ替えても勝利は絶対条件。2次予選はここまで6戦全勝、総得点37、失点ゼロと圧倒的な内容の戦いが続く。「W杯に続く道の途中にいますが、全勝、無失点でW杯アジア2次予選を終え、最終予選に繋げたい」と話していた。

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2021年6月6日のニュース