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J2北九州、3連勝ならず…決定機逃し磐田の攻撃に守備は耐えきれず

[ 2021年6月6日 05:30 ]

明治安田生命J2第17節第2日   北九州0―2磐田 ( 2021年6月5日    ミクスタ )

<北九州・岩田>ゴール前で競り合う選手たち
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 北九州の連勝は2で止まった。前節で18位に浮上し降格圏を脱出したばかりで、4連勝を狙う難敵・磐田をホームに迎えた。

 試合は前半で2点を先行される苦しい展開。小林監督は2失点の場面を振り返り、「もっと強度を高くいけたのでは。球際での勝負でしっかりボールに寄せることが必要だった」と、体を張れなかった守備に苦言を呈した。

 それでも攻撃では可能性を感じさせた。高さに勝る相手に対し持ち味の機動力を発揮しボールを保持。人数をかけた連係から何度も相手ゴールに迫った。しかし、3試合連続無失点の堅守の相手とはいえ、決定機の精度をことごとく欠き、無得点に終わった。

 正確なパスで多くの好機をつくったMF高橋は「今までは何もできずにただ我慢して終わっただけだったが、攻めていけたのは収穫」と手応えを感じながらも「そこからゴールを取ったり質を高めていかないと」と課題を口にした。 

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2021年6月6日のニュース