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鹿島ルヴァン杯8強進出! 「ずっと飢えていた」エヴェラウドが千金勝ち越し弾

[ 2021年6月6日 17:54 ]

YBCルヴァン杯 プレーオフ第2戦   鹿島2―1清水 ( 2021年6月6日    茨城・カシマスタジアム )

<鹿島・清水>決勝ゴールを決め、チームメートと喜び合うエヴェラウド(中央)
Photo By スポニチ

 鹿島がホームで清水を2―1で下し、ルヴァン杯8強進出を決めた。1―1で迎えた後半26分にFWエヴェラウド(29)が左足で勝ち越し弾。1点を追う前半45分にはMFファン・アラーノ(24)の同点弾をお膳立てするなど、1ゴール1アシストの活躍で、2月の開幕戦でホームで敗れた相手に雪辱を果たした。

 昨季はリーグ2位の18得点も、飛躍が期待された2年目の今季は苦しんだ。コロナ禍での入国制限で合流が遅れ、短い調整期間で開幕。コンディションが上がり始めた4月には体調不良でチームを離脱した。待望の復帰後初ゴールにエヴェラウドは「僕は競争するために生まれてきた。ずっと(出場機会に)飢えていた。サポーターの皆さんに回復した姿をみせることができて良かった」と胸を張った。

 同じく体調不良で一時チームを離脱したファン・アラーノにも得点が生まれ、相馬監督は「今後に向けて素晴らしいプレーだったかなと思います」と手放しで喜んだ。この日で、4月17日の徳島戦から中2~3日で続いた15連戦が終了。エヴェラウドは「努力したものは報われると再確認したのと、意識をもっと高めていかないと。まだ何も成し遂げていない」。後半戦での巻き返しを誓った。

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2021年6月6日のニュース