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U―24代表MF相馬は“フィニッシャー”宣言「得点を取れるポジションを意識する」

[ 2021年6月6日 19:00 ]

<U-24日本代表練習>ランニングをする(左から)久保、相馬、谷(撮影・小海途 良幹)
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 東京五輪本大会メンバー入りへ、U―24代表MF相馬勇紀(24=名古屋)が“フィニッシャー”宣言だ。前日5日のU―24ガーナ代表戦では1得点。「全然納得していない。もっと最後の質にこだわりたい」と次戦ジャマイカ戦での複数得点をイメージした。

 ガーナ戦ではスタメンで久保と堂安とともに2列目を形成。名古屋では左サイドでチャンスメークをすることが多いが、U―24代表では久保と堂安の2人がピッチ中央でプレーすることが多く、相馬は「できるだけ(相手DFを)外に引っ張って、彼らのスペースを空けようと思っていた」という。だが右サイドで攻撃を構築する分「フィニッシュになったらゴール前に入っていかないといけない。昨日も枠を脅かすシュートは少なかったが、得点を取れるポジショニングは意識してやっている」。ゴールを奪う役割を担う必要性を感じている。

 ジャマイカ戦は“自分の庭”である豊田スタジアム開催。「普段やりなれているスタジアムですし、存分にプレーしたい」。高校時代から思い焦がれた東京五輪の舞台。最後のアピールの場で、悔いを残さない全力プレーを見せる。

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2021年6月6日のニュース