浦和がルヴァン杯POステージで神戸に先勝！伊藤敦が同点弾、興梠が決勝のループ弾

ルヴァン杯プレーオフ第1戦   浦和2―1神戸 （ 2021年6月6日    ノエスタ ）

＜神戸・浦和＞後半、勝ち越しのゴールを決める浦和・興梠（撮影・後藤　正志）
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　浦和は6日、ルヴァン杯プレーオフステージ第1戦のアウェー神戸戦に2―1と逆転勝利した。前半3分に先制されるも同終了間際にMF伊藤敦樹（22）が反撃の同点弾。MF田中の折り返しに右足で合わせ、鮮やかにネットを揺らした。

　前半唯一と言っていいチャンスをものにした伊藤敦は「（田中）達也君がワンタッチで折り返してくるのを感じたので、あそこ（ゴール前）に入って行って後は決めるだけでした。早い時間に失点しても崩れなかったこと、あの時間帯に取れたことが良かった」と振り返った。

　後半26分にはエースFW興梠慎三（34）が相手ミスからボールを奪うと最後はGKの頭上を越す鮮やかなループ弾を決め、逆転に成功した。アウェーゴール2発で優位に立った浦和は13日、ホーム駒場に舞台を移し、第2戦を戦う。