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【J1データ 背番でGO<2>】右SBのイメージも 意外?上位はCBズラリ

[ 2020年6月17日 05:30 ]

磐田黄金期のDFラインを支えた鈴木秀人
Photo By スポニチ

 Jリーグの新日程が発表され、再開の日が近づいてきた。今季は生観戦の機会が限られることもあり、例年とは違う角度からもサッカーを楽しみたいところ。ここでは、これまであまり集計されてこなかった「背番号」にスポットを当て、各番号の最多記録や、背番号にまつわる数字を連載で取り上げてみたい。

 背番号2といえば右サイドバックのイメージが強いが、J1では意外な傾向がある。最多出場は磐田黄金期の守備を支えたDF鈴木秀人で291試合。3バックの右ストッパーとして相手エースを封じた。続くのが柏の現役DF鎌田次郎で263試合。今季開幕戦で単独2位となり、このまま定位置を守れば最多も狙える。3位のDF坪井慶介まで、上位は歴代屈指のセンターバックが並んだ。

 得点の最多は市原(現千葉)で活躍したDF中西永輔で23点。チーム事情でFWやMFの攻撃的ポジションもこなした。他に2番のFWとしては、番号変動制時代に磐田で時間帯により右サイドバックと掛け持ちした武田修宏、湘南でシャドーを務めた菊地俊介(現J2大宮)がいる。

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2020年6月17日のニュース