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C大阪“公認セレ男”ローランド、桜スタジアムに寄付「必ず幸せをもたらす空間になる」

[ 2020年6月17日 05:30 ]

2月22日の大分戦に来場し、サポーターの声援に応えるローランド
Photo By スポニチ

 あの「RORAND様」から愛の寄付が届いた。C大阪は16日、クラブの公認セレ男である「現代ホスト界の帝王」ローランドから桜スタジアムへの寄付があったことを発表した。自身の特別定額給付金の全額と「CEREZO×RORAND」コラボグッズのロイヤリティー全額で、クラブ関係者によると、本人の強い思いから寄付に至ったという。

 「せっかくの給付金なので、一番大切な事に使いたい! そう思い寄付させていただきました」。クラブを通じてコメントしたローランドは柏の育成組織や帝京でプレーし、今年2月に「セレ男」に就任。今季の開幕戦となったホーム大分戦に来場し「世の中には2種類のクラブしかない。セレッソか、それ以外か」という名言!?を残すと、見事にC大阪が勝利をつかんだ。

 桜スタジアムは現在、来年3月の完成に向けて工事中。「サッカーだけではなく、競技の魅力を最大限に引き出すことができるスタジアムは、見た人に必ず幸せをもたらす空間になることでしょう」。そう語ったローランドは、まだ目標募金額に到達していないことから「みんなの力を貸してほしい」とファンやサポーターに協力を呼び掛けた。C大阪への忠誠を誓う帝王は、今後も愛するクラブのために尽くし続ける。

 ○…過密日程を乗り切るため、ロティーナ監督がレギュラー格を増やす構想を示した。非公開練習後にオンラインで対応。再開日程について「とても厳しいカレンダー」とした上で「通常なら14~15人だが、18~20人が継続的にプレーしてシーズンを乗り切っていくことになる」と語った。現在、打撲を負っているMF坂元は別メニュー調整中だが、再開後初戦となるG大阪戦には間に合う見込み。昨季リーグ最少失点を誇った堅守にも磨きをかけており、DF片山は「去年よりもプラスアルファができている」と話した。

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2020年6月17日のニュース