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南野不発でザルツ敗退 昨季王者リバプールに完敗「ゴール前の質が大きな差」

[ 2019年12月12日 05:30 ]

欧州CL1次リーグ最終節 E組   ザルツブルク0-2リバプール ( 2019年12月10日 )

リバプール戦の前半、攻め込むザルツブルクの南野(左)
Photo By 共同

 10日にE~H組の最終戦8試合が行われ、E組で日本代表MF南野拓実(24)らのザルツブルク(オーストリア)は昨季王者リバプール(イングランド)に0―2で敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。南野はフル出場、MF奥川雅也(23)は後半30分から出場。同組最下位ゲンク(ベルギー)の日本代表MF伊東純也(26)は0―4で敗れたナポリ(イタリア)戦で後半27分まで出場した。リバプールが1位、ナポリが2位で突破。F組ドルトムント(ドイツ)、G組リヨン(フランス)、H組バレンシア(スペイン)とチェルシー(イングランド)も16強進出を決めた。

 MF南野は昨季王者リバプールとのE組最終戦にフル出場するも不発。チームも0―2で力負けした。前半7分にはヒールパスで好機を演出、同21、24分にも南野のパスからゴールに迫るが、1点が遠かった。「前半に1点を取っていれば全然違う展開になった。ゴール前での質が大きな差なのかなと感じる。相手の方が強かった」。今大会で2得点をマークしたが、初挑戦の欧州CLは16強進出を逃し、試合後は思わずピッチに座り込んだ。MF奥川も後半30分から出場したが、得点には絡めなかった。

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2019年12月12日のニュース