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ブラジル代表ネイマールがサプライズ選出!4大会連続W杯へ23年10月以来、事前招集なしで劇的復帰

[ 2026年5月20日 05:00 ]

ブラジル代表メンバー発表でスクリーンに映し出されるネイマール(AP)

 ブラジル・サッカー連盟は18日、W杯北中米大会(6月11日開幕)のメンバー26人を発表し、当落が注目されていたFWネイマール(34=サントス)が4度目のメンバー入りを果たした。故障続きで左膝前十字じん帯を断裂した23年10月を最後に代表から遠ざかっていたが、土壇場で劇的な復帰を果たした。

 ネイマールが滑り込みで4度目のW杯を決めた。コンディション不良で2年半以上も代表招集がなく、昨年12月には左膝を手術。それでもアンチェロッティ監督は「彼はフィットネスを向上させた。W杯で重要な選手になるだろう」と事前招集なしで決断を下した。

 サントスでは今季国内リーグ8試合で4得点2アシスト。コンディションは上がっていたが、お騒がせ男はピッチ内外で波紋を広げていた。今月に入って練習中に若手同僚を平手打ちした動画が流出。和解はしたが、一時は告発された。代表発表前日の試合では審判のミスで交代を強いられ、最後のアピールが後半途中で打ち切られた。怒りながらも「フィジカル的には最高の状態だ」と代表復帰への意欲をにじませていた。

 招集に悲観的な報道もあったが、指揮官は「我々は年間を通して評価し、最後の期間で彼が一貫してプレーして体調を改善したことを確認した」と説明。「こういう大会での彼の経験、そしてグループに対する愛情がより良い雰囲気でチームをサポートするのに役立つだろう」とベテランの存在感に期待した。

 ブラジルは日本が1次リーグを突破した場合に決勝トーナメント1回戦で戦う可能性がある。代表歴代最多79得点を挙げている一方で自己主張が強い個性派の復帰がチームにどう影響するか。Rマドリードなどスター軍団を率いてきたイタリア人監督は「彼には他の25人と同じ役割と義務がある。プレーする可能性もあれば、しない可能性もある。ベンチにいることも途中出場することもある」と特別視はしない。その手綱さばきも注目される。

 ≪クロアチア代表 40歳モドリッチ5度目≫前回3位のクロアチアのW杯メンバー26人が18日に発表され、40歳のMFモドリッチ(ACミラン)が5度目の選出を受けた。4月下旬に左頬骨を骨折したが、既にベンチ入りを果たしている。ダリッチ監督は「フェースマスクを着けて練習していて調子もいい。彼に疑問はない」と代表戦196試合出場の主将に信頼を寄せた。先日、4カ月ぶりに故障から復帰したDFグバルディオルもメンバーに入った。

 ≪ポルトガル代表 41歳C・ロナウド史上最多6度目≫ポルトガルのW杯メンバーも19日に発表され、41歳のC・ロナウドが史上最多となる6度目の選出となった。38歳のメッシ(アルゼンチン)も6度目の招集が確実視され、40歳のGKオチョア(メキシコ)も6度目のメンバー入りが有力だ。サプライズ復帰の可能性が指摘されているのは40歳のGKノイアー(ドイツ)だ。24年欧州選手権で代表を引退したが、負傷者や後継者の伸び悩みで選ばれれば5度目になる。 

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