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森保JAPAN W杯バックアップ選手は10人!? 遠藤、冨安ら回復途上の選手多く“万全態勢”へ

[ 2026年5月19日 05:00 ]

日本代表を率いる森保監督
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 6月11日に開幕するサッカーW杯北中米大会に臨む日本代表のバックアップメンバーが10人規模になる見通しであることが18日までに分かった。複数の関係者によると、森保一監督(57)は既にFW相馬勇紀(29=町田)、DF安藤智哉(27=ザンクトパウリ)、MF佐野航大(22=NECナイメヘン)らに非常事態に備えた準備を要請。最高の景色を見るため、万全のサポート態勢を整える。

 森保ジャパンが非常事態に備え、万全の態勢を整える。15日に発表された26人のW杯メンバーはケガや病気などの理由で離脱者が出た場合、初戦の24時間前まで入れ替えが可能。その代役候補になるバックアップ選手として、日本協会が3月の英国遠征メンバーを中心に10人程度に準備を要請していることが判明した。

 15日の会見で、森保監督はバックアップに関し「公式発表はしないが、選手には伝えて準備をしてもらうことで考えている」と説明。複数の関係者によると、既に各選手と所属クラブに「シーズン後もコンディションを落とさないでほしい」などと伝えられているという。バックアップ選手は6月13日まで長期オフに入れないが、大半の選手が快諾する見通し。山本昌邦技術委員長はこの日「オランダ戦前まで動けることを考えると、各ポジション、カバーできる態勢を整えておきたい」と話した。

 三笘が26人のメンバー発表直前にケガで選外となったように、ケガのリスクは常について回る。前回22年カタール大会でも、W杯メンバー入りしたDF中山雄太がアキレス腱負傷で大会前に離脱し、FW町野修斗を代替招集。今回選ばれた26人にはMF遠藤やDF冨安、MF鈴木唯ら負傷から回復途上の選手が多く、不測の事態を想定する必要がある。 

 バックアップメンバーはW杯代表の当落線上にいた実力者がそろう。佐野海の弟・航大は今季オランダ1部でフィールド選手では唯一の全34試合3060分フル出場を達成。複数ポジションをこなすポリバレント性を備える。22年大会メンバーの相馬は負傷の影響でリーグ戦欠場が続いているが、順調に回復。ケガで間に合わなかった南野は、チームのサポート役、メンターとして同行する予定だ。26人の枠を超えた「日本一丸」で目標の優勝へ突き進む。

 ▽W杯メンバー入れ替え 26人のW杯メンバーがケガや病気の影響でプレーできない場合に限り、W杯の最初の試合の24時間前までは選手を入れ替えることが認められている。バックアップ選手は通常、今月11日に提出が締め切られた35~55人の予備登録メンバーから選出される。GKに限っては大会期間中も入れ替えることが可能。

 ▽過去のバックアップメンバー 06年ドイツ大会では直前に負傷したDF田中誠に代わり、DF茂庭照幸を旅行先のハワイから緊急招集。10年南アフリカ大会は当落線上で落選した当時21歳のMF香川真司が大会を通してチームに同行。18年ロシア大会でも直前でメンバーから漏れたMF井手口陽介、FW浅野拓磨が初戦まで同行した。前回22年カタール大会はFW町野修斗が負傷したDF中山雄太の代役となった。

 ≪南野の帯同正式決定≫日本協会の山本技術委員長は18日、都内で行われた同委員会後に対応。負傷の影響でW杯メンバーから外れたMF南野のサポート役でのチーム帯同が正式に決まったと明かした。「(所属の)モナコとコミュニケーションを取り、了承をいただいた」と説明した。今後はベースキャンプ地の米ナッシュビルでの合流を目指す。大会期間中でのリハビリには、南野専用の新たなメディカルスタッフの派遣も調整中という。

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