J2千葉 新監督に“ミスター・ジェフ”江尻篤彦氏! 10年ぶり2度目の“緊急登板”

[ 2019年3月18日 14:36 ]

 J3降格圏の21位に低迷するJ2千葉は18日、成績不振のため前日17日に解任したフアン・エスナイデル前監督(46)の後任監督にコーチを務めていた江尻篤彦氏(51)が就任すると発表した。江尻氏は、2009年7月にも成績不振で解任されたミラー監督(当時)の後任としてコーチから監督に昇格しており、10年ぶり2度目の“緊急登板”となる。

 静岡県出身で、清水商(現清水桜が丘)高、明治大を経て1990年に前身の古河電工サッカー部入りした江尻氏は99年に現役を引退するまでチームひと筋にプレー。日本代表にも選出され“ミスター・ジェフ”と呼ばれた。

 引退後もチームに残り、ユースやトップチームでコーチを歴任。2005年から2シーズンに渡って新潟でコーチを務めた後、反町康治監督(55=現J1松本監督)のもと井原正巳氏(51=現J2柏ヘッドコーチ)らとともにコーチとして反町監督を支え、U―23日本代表を08年北京五輪出場へと導いた。

 北京五輪翌年の09年には古巣の千葉にコーチとして復帰。同年7月にミラー監督の後任として自身初のJクラブ監督を務めたが、チームは前身時代も含めてクラブ史上初めてとなる2部降格。初のJ2となった翌10年も続投し、18勝7分け11敗で4位の成績を残した。だが、クラブは目標だった優勝を逃したことから、翌年まで残っていた江尻氏との契約を更新せず、退任。翌11年からは日本サッカー協会に戻ってU―15、U―16日本代表のコーチを務めていたが、13年に千葉へ電撃復帰。トップチームのコーチやU―18監督などを務めていた。

 江尻氏はクラブを通じてコメントを発表。「エスナイデル監督と2年間やってきた良い部分は継承し、課題となっている部分を着実に修正し、目の前の1戦1戦を一歩ずつ選手と共に闘っていきます。その為にはサポーターの皆さんの力が必要です。ぜひスタジアムにお越しいただき、選手の後押しをお願いします」とJ3降格圏からの巻き返しに向け、サポーターへ“共闘”を呼びかけた。

【江尻篤彦氏のJリーグ監督戦績】
2009年 J1リーグ 18位(1勝5分け9敗)
2010年 J2リーグ 4位(18勝7分け11敗)

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