なでしこ、ボール支配率上回るも完敗 米国タックル成功率94・7%

[ 2015年7月7日 08:39 ]

サッカー女子W杯カナダ大会決勝 日本2―5米国

(7月5日 バンクーバー)
 日本は予想に反してボール支配率(日本53・4%―米国46・6%)で上回りながらも完敗した。時間帯別(15分間隔)で見ると相手ゴール前へ放り込んだ後半31分~終了までの15分間以外は日本のボール支配が続いた。

 パスは116本も日本が多く、成功率も高い。それでも5失点したのは、攻撃のスイッチが入った時の米国の集中力の高さに屈したからだ。15分間隔で見ると確かに日本が支配しているが、5分間隔で見ると米国は2点を先制した試合開始~5分までが63・7%、4点目の15~20分は60・7%、5点目の後半5~10分は61・4%と、得点した時間帯だけ集中的に支配率が60%を超えた。怒とうの攻撃を仕掛けた短い時間帯に質の高いプレーで米国は得点を重ねた。

 前半のシュート計9本のうち7本が枠内へ。一気に4得点をマークした。クロス、ドリブルなどの数値、成功率は日本を上回った。特にタックルの成功率94・7%は驚異の数字だ。日本はボールは保持したが相手ゴール前での米国のフィジカルの強さと技術で劣り、決定機をつくることができなかった。

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