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米国、セット練習結実 エリス監督「きょうは完璧だった」

[ 2015年7月7日 05:30 ]

サッカー女子W杯カナダ大会決勝 米国5―2日本

(7月5日 バンクーバー)
 米国は序盤のCKとFKで高さを生かすのではなく、低い弾道に選手が飛び込むプレーで2点を奪った。スタッフに意表を突くセットプレーの研究を命じ、前日も徹底練習したというエリス監督は「試合ではズレが出るものだけどきょうは完璧だった」と笑顔を見せた。

 英国出身の指揮官はアンダー世代で実績を残し、サーマンニ前監督の解任を受けて昨年5月にコーチから昇格。準決勝からはロイドをトップ下で起用する4―2―3―1に変えて得点力を上げる手腕を発揮し、「16分で4点なんて夢じゃないかと、ほおをつねったわ」と話して笑わせた。

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2015年7月7日のニュース