バンクーバーの悲劇5失点 GK海堀「反省しなければいけない」

[ 2015年7月7日 05:30 ]

<日本・米国>後半9分、5失点目を喫して顔を覆うGK海堀(AP)

サッカー女子W杯カナダ大会決勝 日本2―5米国

(7月5日 バンクーバー)
 前回大会でスーパーセーブを見せ、世界一の立役者となったGK海堀が5発に沈んだ。セットプレーからの3失点に加え、ハーフウエーラインからロイドにロングシュートも決められた。自身はもちろん、5失点は08年の佐々木監督就任後の最多失点。開催7回目の女子W杯決勝でもワースト記録となった。「立ち上がりに2失点してしまったことが本当に良くなかった」と開始早々の失点を悔やんだ。

 前回大会の決勝・米国戦でMVPを獲得した守護神も、今大会の立場は微妙だった。1次リーグでは3人のGKが1試合ずつ先発。決勝トーナメントからはすべて海堀がゴールを守ったが、1回戦のオランダ戦では相手のヘディングシュートを後逸するらしくないミスもあった。

 この日もセットプレーではグラウンダーのボールに対応しきれず。「ほかの試合でもやっていたと思うので。いろんな準備はしてきましたから」と言葉を絞り出すしかなかった。控えに甘んじたロンドン五輪から3年。再び決勝の舞台を任されたが、後輩の長身GK山根の成長も著しい。「諦めずに戦えたとは思いますが、反省しなければいけない」。正GKの座をめぐるサバイバルがまた始まる。

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