岡崎　プレミアリーグの“ジンクス”打ち破る「自信ある」

羽田空港から出発するレスターの日本代表ＦＷ岡崎（左）

　イングランドのレスターに移籍した日本代表ＦＷ岡崎が、プレミアリーグの“ジンクス”を打ち破る。

　新チームに合流するため羽田空港発の航空機で出発。プレミアリーグには過去に中田（ボルトン）や香川（マンチェスターＵ）らが挑戦してきたが、大きな足跡を残せなかった。日本人にとってはいまだに高い壁となっているが、ブンデスリーガ２年連続２桁得点の実績を引っ提げて挑戦する日本のエースは「自分はそれがどういうものなのか確かめたい」とし「打破する自信はある」と力を込めた。

　既に英国の労働許可証も取得し、住む家も決まった。ピッチ外の環境は着々と整いつつある。開幕戦は８月８日のホーム・サンダーランド戦。「開幕に出たい。長くサッカーを続けるには、ここ（プレミア）でどれだけできるか」。着実にステップアップしてきた岡崎が、サッカー人生の集大成として世界屈指のリーグに挑戦する。