松本、J1初陣ドロー 2点リード追いつかれ歴史的1勝は逃す

[ 2015年3月7日 16:06 ]

<名古屋・松本>後半18分、池元(中)がゴールを決め喜ぶ松本イレブン

J1第1S第1節第1日 松本3―3名古屋

(3月7日 豊田ス)
 11年ぶりに2ステージ制で行われる今季のJ1リーグ戦第1ステージが7日、各地で開幕し、昨季J2で2位となりクラブ史上初めてJ1に昇格した松本は、敵地で昨季J1・10位の名古屋と対戦。壮絶な打ち合いの末、3―3で引き分けた。

 松本は前半32分、FWオビナ(32)が左CKから頭で決めて先制。1分後の前半33分に名古屋FW小屋松知哉(19)に右足で決められ追いつかれたが、後半18分にFW池元友樹(29)がプロ13年目にして自身J1初ゴールを決めて勝ち越すと、同31分にはMF喜山康平(27)もプロ10年目でうれしいJ1初ゴールを決め、一時は3―1と2点のリードを奪った。

 だが、ここから厳しいJ1の洗礼が待ち受けていた。後半33分に名古屋の元日本代表DF田中マルクス闘莉王(33)にゴールを決められ1点差に迫られると、同35分にはFWノヴァコヴィッチ(35)にもゴールを決められ、2点リードからわずか4分で3―3の同点。

 後半ロスタイムにはPKを与え、絶体絶命のピンチを迎えたが、このPKを闘莉王が外し、4分が掲示されたロスタイムを何とか守ってドローに持ち込んだ。

 初陣1勝はならなかったものの、14選手が抜けて15選手が加入と出入りの激しいチームにあって、今季加入したブラジル人FWオビナ、J2北九州から移籍加入の池元と新戦力が活躍。初めてのJ1での戦いに希望は見せた。

 松本はJ2に初昇格した12年に、08年北京五輪代表監督を務めた反町康治監督(50)を招へいし、わずか3年でJ1へ昇格。反町監督にとっては、湘南を率いてJ1を戦った2010年10月16日に鹿島戦(平塚)で1―1で引き分けて以来1603日ぶりの勝ち点獲得となった。

 次節14日に行われるホーム開幕戦(対広島)は、松本在籍時の11年8月4日に急性心筋梗塞のため34歳の若さで亡くなった元日本代表DF松田直樹さんの誕生日。今度こそは勝ち点3を勝ち取りたいところだ。

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