元五輪代表監督同士の1戦は痛み分け 西野監督「先手先手を…」

[ 2015年3月7日 17:33 ]

J1第1S第1節第1日 名古屋3―3松本

(3月7日 豊田ス)
 J1初昇格の松本を相手にホームでドロー発進となった名古屋の西野朗監督(59)は、「1度もリードできなかったのが結果に出た」とさすがに歯切れが悪かった。

 先発2トップの一角には、大方の予想に反してプロ1年目の昨季を左膝靭帯断裂(全治半年)という大けがでほぼ棒に振ったFW小屋松知哉(19)を抜てき。

 「状態が良かったので…。川又とノヴァコヴィッチがうまく機能していなかったのもあって、縦への推進力をあいつ(小屋松)に求めた。(松本)山雅さんも予想していなかったと思う」と08年北京五輪監督でもある松本・反町康治監督(50)との情報戦に96年アトランタ五輪監督でもある西野監督が“勝利”し、その小屋松が1点先制されてから1分後の前半33分に右足でJ1初ゴールとなる同点弾。京都橘高2年の時に正月の高校選手権で得点王に輝いた小屋松の先発起用という采配が当たった格好となった。

 だが、2点のリードを許してから一気に追いつくなど、終盤に元J1王者の貫録を見せたものの、勝ち切れず。「1度もリードできなかったの結果に出た。闘莉王を前線に出すとか、川又を終盤に入れていくとか、状況は揃えていたが、先手先手をいかれてしまって少し後手を踏んだ。流れをつかめなかった」と肩を落とした。

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